いやもう、そのまんまのタイトルなんですが(笑)
実はずっと買い忘れてたコルダの小説を買いまして(公式の/しかも2冊めから)
「君の音色が好きだから」の方です。周りからは「月森の汗が!」という聞かされてたっていう(笑)
そこに生徒5人のと、金澤編・王崎編・加地編の1から2へいたるまでが描かれているんですがね。
王崎の場合、国際コンクールで出るいきさつとかが描かれているのですが。
この子・・・すごい、深い!!!!
いや、予想したけど!!予想以上に深い!!!
深い優しさの根源ってなんだろうなぁ~って、王崎のことを考えるときいつも考えてて。
そうなるきっかけがきっとあるんだろうなぁ~と思っていたのですよ。
家族に愛されて、その愛を今度は返したいっていうのは、確かに一理ある。それはわかる。
でも、人に優しくするって自分が思っている以上に実行するのはきっと難しいわけで。
そもそも、王崎にそこまでさせるキッカケって?・・・と思っていたわけですが。
小説読んで納得。あぁ、だからなんだ・・・、とね。
王崎のヴァイオリンを始めるキッカケは祖母なんですが、そこにその「優しさ」の根源があるっぽい。
人に何かをしてあげたいって思ったきっかけもその祖母の存在が大きくて。
だから、王崎信武という人格が出来上がったのか!とすっごいすっきりしましたよ!!!
そうだよなぁ・・・無欲なんて人間はいないし、ホントは「欲がないこと自体が強欲」なのかもしれん。
他の欲はなくて、ただひとつだけ。それしかないからすごい強欲ともいえるわけで・・・。
さらに王崎の中にある「心残り」が、「人に何かをしてあげたい。力になりたい」って思わせるという、ね!
それがおばあちゃんとの守れなかった約束っていう・・・。
もうさ、その辺を妄想すると・・・・ホントたまらん><!!!
祖母が亡くなったとき、すごい泣いたんだろな~とか。
でも弟の前じゃ泣けないから(お兄ちゃんだし)、あとで一人で泣いてたりとかしたのかな~とか。
多分声は出さないでさ、ボロボロ涙は零す感じで・・・。
うわぁぁぁん・゚・(つД`)・゚・
しかし、王崎のヴァイオリンのキッカケが祖母で、祖母から彼がヴァイオリンを習わなかったら、「魔法のヴァイオリン」は生まれなかったと思うと、結構深いよなぁ~。
結構忘れられがちですが、リリが魔法をかける楽器をヴァイオリンにしたきっかけって、王崎のヴァイオリンなんですよ!!!
王崎のコンクールでの演奏にリリが感動して、ヴァイオリンにしよう!って決めたって経緯があるんですよ!!
無印やってて+王崎ルート見てないと出てこないけど・゚・(つД`)・゚・
しかもその祖母が実が学院のOGだったりするとかさぁ!!!
(ちなみに祖母は普通科出身。香穂ちゃんたちの大大先輩なのだ!!)
結構どころか、かなり深く関わってるじゃん王崎ってばぁ~~~!!!!!
なのに、なんでかあまり注目されない・・・寂しい・゚・(つД`)・゚・
まぁね・・・この辺のこと、ゲームで出てこないし・・・orz
それってどうなの!?!?とか思わないこともないんだけどさ><!!!
あぁ~すっごいすっきりしたのと同時にますます王崎信武が好きになったよ!!
すごいギリギリだけど、この辺のこととか小説で書けないかなぁ・・・。いや書いてるけど・・・。
なんにしても小説読むの遅すぎ・・・orz
ある意味いいタイミングではあったんだけどさ!!(ちょっとスランプってた)
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