akbのアレです^^
冬の新刊書いてる間ずーっと聞いてましたww
毎回聞く曲と作品のテンションが合わなくて偶に自分でも(゚д゚)アレ?って思うことが多いです。
集中し出すとあまり関係ないので良いのですがww最初の導入剤みたいな感じなので^^
ヘビロテに関してはまぁ…合っているようないないような(笑)
あんな感じのテンションの話にするはずが…(゚д゚)オロ?←
ヘビロテは可愛い曲なので個人的には好きですvvPVも^^
大地とかは現代っ子なので抵抗なく聞いてそう。律はクラシックのみって感じだろうけどw
大地から借りて色々聞いてても可愛いな(*´∀`*)
テレビから流れてきた曲に「あぁ、これはこの前大地が聞いていたものだ」と反応したり
音楽一筋な律に音楽以外の楽しさを教えてあげて欲しいところですww
[1回]
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「大地はなぜ俺が好きなんだ?」
ふいに落とされた可愛い恋人から質問に、思わずついていた頬杖から頬が落ちかけた。
目を丸くしたまま、対面に座る律を見る。その顔はいつ戻り真面目なものだ。
「何、突然?」
「いや、少し気になって…」
それまでの会話と脈略が無い話題が突然挟まれるのはのはいつものことだ。
気になったら素直に聞く。実に律らしい。
「う~ん、なぜと聞かれてもなぁ…」
律からの質問なら、いつも即座に答えているところなのだが、今回は恋の話だ。
ましてやそういったものに一番疎そうな律に、どう答えるのが正しいかと少し悩む。
「じゃあ、俺も聞くけど、律はどうして俺が好きなんだ?」
「なっ…」
まさか聞き返されるとは思わなかったようで、律が驚いている。
けれど、多分これが一番良い説明方法なんだと思う。
「ねぇ、どうして?」
「突然聞かれても」
「俺も突然聞かれたよ?」
「…そうだったな」
どう答えるべきか、と少し前の自分と同じようにまた律も悩んでいる。
勿論、すぐに答えが出るとは思っていない。というより、それが狙いでもある。
「すぐに答えられないだろ?」
「…すまない」
「そういうもんなんだよ。人を好きになるっていうのはさ」
悩む律の額とコツン、と指でつついて、ふわりと笑いかける。
「気づいたら律のことを好きになってた…それが俺の答えだよ」
そして多分、律の答えも同じであると信じたい。
恋は理屈ではない、とは誰が言っていた。
自分の意思とは関係のない場所で生まれ、気付けば振りまわされている。
酷く不愉快なはずなのに、それでも堪らなく愛しいと思ってしまう。
誰かを思うと言うことは、つまりそういうことなのだ。
「律が律だから、俺は好きなんだ。そこに、理由なんてないよ」
彼に出会って生まれた感情に名前をつけるとしたら「恋」であっただけ。
そして俺は感情に従って、彼に恋をし続けている。
多分、これからもずっと…この気持ちは変わらない。
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